登山でスマホを使いまくる私はついにソーラー充電に手を出した

登山でのソーラー充電

登山中にスマホのバッテリーの電池が切れると死亡事故に繋がるケースがあります。一般の登山愛好家でも緊急連絡の手段がスマホであったり、現在位置を把握するために使用しているのがスマホアプリであったりします。

立場的に緊急の連絡手段が増えたことは喜ぶべきことですが、それに依存仕切っていることは賛同するのは微妙なところです。なぜなら確実に電源が入ることを想定として動かないとリスク管理ができないからです。

近年登山において「山ではスマホは大事」ということは間違いないため、アウトドア用のフィールドでのスマホの充電をどうすればいいのか迷いますね。

モバイルバッテリー・単三電池など色々なやり方が考えられますが、ソーラーの充電器を導入してみました。

私の場合の理由は単純。最近登山をしながら仕事連絡を受けたり、海外のフィールドに出ることが多くなったからです。

3つのソーラーパネルのアウトドア用充電器

RAVPower RP-PC008

RAVPower RP-PC008というアウトドア用のソーラー充電器を購入しました。折りたたみ時は24cm x 16cmとA4サイズのり小さく薄いためザックの背中に側に配置すれば折れず曲がらず収納することができます。防水に強いナイロンで作られているため多少の雨に濡れても大丈夫です。

RAVPower RP-PC008の展開サイズ

展開すると横長になります。行動しながらすべての面に太陽の光を当てるには少し工夫が必要です。休憩中やテントの設営後でゆっくり休むときはそのまま地面に置いて充電すれば問題なさそうです。

充電の出力は2つのUSB

出力はUSBが2つ

デバイスによって適切な電流を出力できるiSmartテクノロジーという技術が使われています。最大で5V / 2.4Aで電力量は16W出力になります。

iPhoneの充電も余裕をもってできる

iPhone6sでも最大出力なら十分な充電が可能、少なくともバッテリーが減り続けることはなさそうです。

カラビナ付属でザックに取付可能

ザックに取り付けて行動しながら充電

ザックによっては工夫が必要ですが、背面に設置して登山をすればスマホやタブレットの充電をしながら山行することができそうです。USBから2つ出力できますので、iPadをザックの中にいれて充電しつつ、ケーブルを取り回してパンツのポケットの中にあるスマホの充電も同時に行えそうです。

カラビナ4つとmicro-USBケーブル付属

カラビナ4つとMicro-USBケーブルが2つ付属しています。使用してるザックやギアに合わせてソーラー充電器を固定することができます。

なぜソーラー充電器が必要なのか

近年の登山においてスマホで位置確認をしながら山に登る人も多くなり、またSNSに投稿しながらの登山も人気です。逆の見方をするとスマホが使えなくなると危機的状況に陥ることがあります。

この自体を防ぐために必要なのがモバイルバッテリーやソーラー充電器です。バッテリーは即効性があり一気に充電できますがバッテリーが枯渇したらそれで終わりです。対してソーラー充電器は太陽光があれば充電することができるので遭難時など、最悪の自体で活躍してくれます。

ただ私の場合はもっぱら仕事として必要になったからです。

山に登るのが仕事なので、もちろん仕事の連絡がある

山に入るのは基本的には平日であるため、仕事の取引先からはもちろん連絡がきます。最近は登山のメディアや出版社の方とも連絡を頻繁に取るため、連絡がが遅れるとボトルネックになってしまします。

登山はバッテリーの消費が激しい

登山あるあるですが、通信圏外にはいるとスマホアンテナを探し始めでバッテリーを一気に消耗し始めます。

メインフィールドである北アルプスは通信可能と圏外を行ったり来たりするので、通信の必要がない人のスマホは基本的には飛行機に乗るときに使用する機内モードにするのがおすすめです。

GPSかわりにスマホを使用している人は、回線を切ってもGPS機能さえ活かしておけばオフラインでも地図として機能するYAMAPがおすすめです。

山での連絡待ちは常に通信が可能状態にせざるを得ない

メールなどは通信範囲に入った瞬間にすごい勢いで受信し始めます。登山中はどこで電波を拾えるかの確証がないので、必然的に常にスマホの電源ON、通信ONにして置かなければなりません。

会社の仕事で24時間稼働のビジネスマンは友人にLINEを送ったりSNSに風景をアップロードしながら登山を楽しむスタイルの人はバッテリーの減りが速いので気をつけてください。

特に北アルプスでも有名な槍ヶ岳・涸沢・付近の山域でも auは通信圏外になることが多いです。このためdocomoとauと2台の端末を携帯しています。

モバイルバッテリーはあくまで最終手段に変更

常に回線を開いておくことを前提にしたとき、モバイルバッテリーに頼るのは無理があります。2泊の登山でモバイルバッテリー2台を使いきりました。

モバイルバッテリーの使い方はやはり、夜から朝にかけて就寝中にスマホを充電するためだけに使用するのがベストだという結論に至りました。

https://yamasha.net/climb/mobile_battery

ソーラーパネルの充電でバッテリーに不安のない登山生活を

単独行や長期縦走など、外部と連絡が取りくく遭難リスクの高いアウトドアでは少ない投資で安全を確保できるアクセサリーです。

大勢でキャンプをする人も、バッテリーが切れてしまった人のために1台用意しておくと便利です。

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