月間20万PVを超えたブログを分析した結果わかった10の法則
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初めて一眼レフを手にする初心者の方は思うように写真が撮れずにがっかりすると思います。一生懸命構図や設定を変更しても限界を感じ「センスが無い」と諦めてしまう人が多くいます。
努力しても写真が上達した実感がない人には2つ共通点があります。大きく分けて積極的に外部の知識に触れていないということ、適切なアウトプットが足りていないということです。
一応プロという扱いを受けている経験から、行ってきた勉強方法を踏まえて初心者が一眼レフ上達のために何をするのが一番いいのかを考えます。

購入当初は一眼レフのあちこちをいじるのが楽しいため多くの方が説明書を読みません。これは私もそうでした。問題はわからないことが起きても調べずに放置することで一眼レフに内蔵されている機能を使いこなせていないことが多くあります。
よくあるケース
「フォーカス(ピント)が全部前に来てしまう」
説明書を読まずに初期設定のこの機能を使って疑問に思わないと「一眼レフはこういうものなんだ」と誤解したまま撮影を続けることになります。結果、手前をボケさせる写真を撮るという発想自体がなくなってしまいます。
フォーカスの機能が使えない人が一番多く、次が露出を設定する機能のマルチパターン測光とスポット測光の機能すら知らない人です。
一通りカメラを操作してみたら興味がなくてもマニュアルを一読はしておくべきです。

写真の技術は引き出しに似ています。どれだけ多くの知識を持っていて、それを組み合わせることができるかが良い写真を撮るコツともいえます。
自分の価値観も他人の価値観もひっくるめて技術として行使できないと写真の技術は上がっていきません。
特に一眼レフ初心者の方は一般論としてどのような構図がいいのか、どのような光の当たり方が被写体を魅力的に演出するかの知識すらありません。アメリカで仕事をするのに英語が離せないのと同じです。
よくあるケース
「写真がブレるんです、ピントが合いません」
「◎◎のときブレる」「◎◎のピントの拾い方がわからない」。目に見えて分かる失敗であるブレとピントに価値が置かれていて、良い写真を撮るための構図には一切興味を持っていないケースです。そしてブレとピントの問題が解決すると大満足します。「よい写真とはなにか?」を自分なかでしっかり持っていないと技術的なエラーにばかり目がいってしまします。

最近は撮影技術をインターネットのブログなどで調達する方が多いと思います。気軽に手に入れることができるため、条件としては多くの一眼レフ初心者が上達するはずなのです。
それでも撮影が上達しないと感じる人が多いのは以下のような要因があると考えています。
最近は多くのことがGoogleで検索をかければ調べることができます。その中で必要だと思うことを「自分の判断」で表面だけなぞり習得しようという傾向があります。プロや指導者からしたら重要なことが、一眼レフ初心者からみれば「大したことない」と捉えられていることが多々あります。
インターネットでの情報収集の大前提です。嘘もあればホントもあるのでどの情報を信用していいのかがわからないということです。
よくあるケース
「いい写真が絶対に撮れる構図一覧」
数学でいうと答えだけ教えてもらって公式を教えてもらえない状態なので同じ問題が出されても正解することはできません。
情報掲載元も、プロなのか、アマチュアなのか、情報を集めるだけのキュレーションサイトなのかがわかりません。写真撮影の経験がまったくない人が写真の構図をネットに掲載するケースも大いにあり得ます。

写真撮影のPDSC
これが写真撮影での基本的なPDSCサイクルです。経験の伴わない知識で写真が上手くなることはあり得ません。写真の勉強はトライアンドエラーの繰り返し。ついでにいうと写真の上手い人の大半はセンスではなく、経験です。
構図の持つ意味を知らないと「三分割は良い構図、だって三分割だから」となり発展性がなくなってしまいます。このことがPDSCサイクルをとめてしまっている要因の1つかと思います。
私が初めて一眼レフに触れたのは大学1年のときです。アルバイトでフォトスタジオのアシスタントをしながら、興味のあるネイチャーフォトの書籍を買い漁り、書かれているテクニックを山で実践して自分なりの構図の解釈や好みの作風を作り上げて来ました。
その後、海外でプロのネイチャーフォトグラファーに師事し、撮影条件などに合わせたケースバイケースでの撮影手法を学び、現在なんとか写真で生活できています。
その経験から初心者がどうやったら一眼レフを迷わずに上達し続けていけるのかを考えた結果の答えが正しい知識とアウトプットです。
一眼レフ初心者が情報収集のすべてをネットに頼ることの危険性は先ほど書いたとおり「間違った情報を鵜呑みにしてしまう」「本質が理解できない」の2点です。自身の理論の根本が間違った知識だと、その後いくら勉強しても上手くなりません。ではどこから正しい情報を仕入れればよいのか。

もっとも安価で正しい撮影の知識を手に入れるのならば書籍を買うことです。出版されている以上、撮影のプロや指導者が書き、間違った内容がないか編集によるチェックも数度入っている内容です。無償で得られるネットの情報は博打の要素が強く、金銭を支払って得る情報には相応の価値があります。
多少の金銭と引き換えに正しい知識を得られればネットにある情報の真偽を見定めることもできるようになりますし、PDSCサイクルを回すことができるようになります。
私も定期的に写真の技術書を買い新しい発見がないか探しています。自分のレベルが変われば同じ技術書でも理解度も違えば、得られるものが違います。自分の撮影経験にあわせて何度も同じ本を熟読することで、撮影技術が盤石なものになっていきます。問題点としては信用に値する情報が多いけれども、撮影しに行くモチベーションに繋がるかどうかはその人次第ということです。
動画で一眼レフの使い方、撮影状況を確認しての構図の撮り方などを勉強することができるため、撮影の一連の流れを覚えることができます。
カメラマンの情報の出処などがしっかりしていれば責任のあるコンテンツに仕上がっているため正しい情報を仕入れることができます。どのように撮影すればいいのかの具体的イメージが湧くのでモチベーションが上げやすいです。SHAW ACADEMYは1ヶ月無料でフォトグラファー養成講座が試せるため、自分との相性が良いか試してみるのもいいかもしれません。
動画での写真の勉強

書籍や有料動画で得た知識ならば自分の身銭を切ったことから元を取り返すために撮影に挑むモチベーションが生まれるでしょう。ライザップと同じで申し込んでしまったらやらざるを得ない状況に身をおいてしまい、一気に基礎知識を叩き込むというやり方もあります。
プロカメラマンが撮影を教えるツアーやイベントに参加することです。特に商品撮影や料理撮影などのライティングが絡むものはストロボの使い方から光の扱い方まで独学では難しい物があります。
疑問点はその場で解消できることや、プロの撮影の仕方を間近で見れることは一眼レフ初心者とってはメリットが大きいです。その後は指導されたものを指標としてネットや書籍などの情報を精査することができるようになります。
プロに直接教えてもらう
私のスタンスとして「このカメラがいいよ!」や「この構図を使えば上手く撮れる!」ということは発信しません。私が使う構図や知識を掲載するときは可能な限りロジカルに説明し、各個人で応用ができるように心がけています。どんなカメラとレンズでもいい写真は撮れますし、構図の意味を知らなければテンプレート通りに写真を撮っても良い物は出てこないと経験で知っているからです。
読者の方のメリットになるように努めてはいるつもりですが、それでも私のブログを含めてネットの情報は話半分くらい参考にして、もう半分は疑うくらいがちょうどいいです。
唯一言えるとしたら、理論がしっかりした知識を元に良い撮り方・悪い撮り方を試し、自分で納得した技術を習得しないと写真は上手くならないということです。複雑なテクニックは基礎の応用にすぎません。上手い人ほど基礎を大事にしています。
このことから一眼レフを手にした初心者の方が最初に触れるべき知識は正しいものである必要があると思います。
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いつも楽しく読ませてもらっています。
当方は一眼レフを使い出して10年くらいですが、本を読んで実践して教室で質問してを繰り返して、ここ数年ようやく上達を実感できるようになりました。構図に関しては岡嶋先生の写真の教科書シリーズ、ブライアンピーターソンのLerning to see creativityが良かったです。