伝統工芸と熟練の職人手作りによる美しいカメラストラップ。アルティザン&アーティスト ACAM-316G

カメラをファッションの一部、生活の1つとして楽しんでいる人も多いと思います。

私も仕事では機能性を重視したカメラアクセサリーを使用していますが、プライベートの撮影では少しだけ見た目にもこだわっています。

私が愛用しているのはメイドインジャパンにこだわるARTISAN&ARTIST(アルティザンアンドアーティスト)のACAM-316Gです。

スナップシューターとして愛用しているFUJIFILM X-H1と単焦点レンズXF23mmF2 R WRの組み合わせに合わせて使用しています。無骨なボディとの繊細で鮮やかな色が好対照で非常に美しいです。

伝統工芸でシルクを織り込んだストラップ

ACAM316Gの平丸唐組

日本の伝統工芸「平唐組(ひらからぐみ)」を元に新たに開発された「平丸唐組」という技法でシルクを織って作られたストラップです。

シルクなので手触りは非常になめらかで適度に丸みがる組み方をしているので、首にぶら下げても擦れによる違和感を感じることなくしっとりした肌触りです。

制作過程はアルティザンアーティストのYou Tubeで公開されています。

職人が数年かけて作り出したグラデーション

繊細なグラデーションのカメラストラップ

アルティザンアンドアーティストのカメラストラップACAM-316Gの最大の特徴と言えるのが繊細で美しい「ぼかし」と呼ばれるグラデーション。なんとこれは職人による手染め。

私の使っているモデルは朱からホワイトになり群青になる鮮やかながら深い色のモデル。これが手染めで作られているのはちょっと信じられない。

朱のグラデーション

赤よりも朱色といったほうが正しい雰囲気があります。

群青のグラデーション

グラデーションで白に行き着き、そこか深い青色になります。こちらも一般的な青と呼ばれるものよりも深い色なので日本の伝統色「群青」をイメージするとわかりやすいと思います。

手染めのグラデーション

首にかかる部分はこの色の部分になります。数ヶ月使用しましたが色が落ちることはありませんでした。

ただ雨天時に長時間使うには注意が必要とのことです。

カメラへの装着はリング形式

ACAM-316GをX-H1に取り付ける

ACAM-316Gのカメラへの取り付けはカメラの三角環などにリングを通す形式になります。

接続部分は牛革で保護できるのでカメラ本体に傷がつくこともありません。美しさを第一に考えているのか取り付けは少し難しく、ピークデザインのアンカーリンクスなどを間に入れたほうが簡単なのですが、このストラップに限っては余計なものを一切いれないスタイルこそがふさわしいと思います。頑張って取り付けましょう。

アルティザン・アンド・アーティストの刻印

取り付け部の牛革にはARTISAN&ARTIST刻印が押されています。

腕に巻き付けるスタイルがおすすめ

腕に巻き付けたACAM-316G

私はACAM-316Gを手首に巻き付けるように使用しています。

このスタイルは一見落下點せしまいそうなスタイルですが、カメラを落としても腕にキチンと引っかかるため町中でのスナップで多様しています。コツは2回グルグルつ腕に巻き付けることです。

取り回しが良いことに加え、撮影に入るときにチラチラとストラップが見えるので所有欲が満たされます。

X-H1のような少し重たいボディを使うときは首への負担を考えてこのような運用方法がおすすめです。

カメラストラップをこだわってみよう

カメラストラップにこだわろう

カメラは写真を撮る道具であると同時に、日常を彩るものでもある。だからカメラストラップにもこだわりを入れる。

特に私は仕事で写真を撮る立場なので、仕事のONとOFFの区切りが難しいこともあるため、気分を入れ替えるために「仕事では絶対に使わないもの」が必要でした。

そんなときに見つけたのがアルティザンアンドアーティストのACAM-316G。

日本の伝統工芸を踏襲した技術、熟練の職人による手作り、手染めの美しいグラデーション。完璧です。

少しお値段が張りますが、長年使い続けるカメラを彩る価値は十二分にあるカメラストラップです。

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