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登山初心者のための持ち物リスト | 安全に登るアイテム総まとめ

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登山初心者のためのアイテム

初めて山に登るときは何を持っていけばいいのかわからない。ウェアやブーツなどの身に付けるものは登山用品店の店員が教えてくれるが、必要な小物をすべて教えてくれるわけではない。

登山はどのような山でも常に危険が伴うスポーツ。装備や意識の問題で死亡事故に繋がるケースも多い。

10歳の時に奥多摩で登山デビューし、20後半でヒマラヤまで行ってきた登山経験から初心者にこそ持っていて欲しいアイテムをまとめてみた。ちょっとした小物で事故を回避できる。

もしかしたら登山初心者の方にはそれを持っていくという発想がないかもしれない。一緒にいく仲間やショップ店員からアドバイスの中にこれが入っていなかった場合はぜひ検討してほしい。

どの季節、どの山にでも持って行って損はない。

トイレットペーパー

トイレットペーパー
山のトイレにはトイレットペーパーは基本的にない。自分で持っていくのが暗黙のルール。これを忘れるとトイレの前で露頭に迷うことになる。他にも調理したあとのクッカーの汚れを拭いたりする。山では水は貴重であるのと同時に環境破壊に繋がるので水洗いをしてはいけない。

芯を抜いてジップロックに入れてもっていこう。香り付きのものは食器にも臭いが移るのでオススメしない。

エマージェンシーシート(銀マット)

エマージェンシーシート
道に迷って夜になってしまった時、残雪期に吹雪きホワイトアウトして行動が取れなくなった時、この1枚が命を救うかもしれない。身体に巻き付けるだけで体温を保護することができる。緊急時でなくても食事の際の簡易マットとして使うこともできる。

ジェットボイル

ジェットボイル
軽量かつ小体積。高出力でお湯を沸かすことに特化したストーブ。普通の登山ではお湯を沸かしラーメンなどを作る際に使用する。凝った料理をしたい人には相性はあまり良くない。

ポイントはビバークが必要となった際に銀マットと組み合わせることで暖房になること。膝下にジェットボイルでお湯を沸かし銀マットを被るだけで暖が取れ凍傷リスクを抑えることができる。

バーナー型ライター

バーナー式のフリント式ライター
ジェットボイルを含む一般的なストーブの電子着火式の発火装置は信じてはいけない。湿度が高かったり標高が高くなるだけで使えなくなる。フリント式のライターをバーナー変えるキットがおすすめ。余裕があればマッチやジッポライターも持っていて欲しい。

交換用靴下

交換用の靴下
日帰り登山でも必ず持っていく。初心者にありがちな山行最中での水辺での戯れで足を川にドボンとしてしまったら、下山するころには足の皮がすべて剥がれて血だらけ。

替え靴下1枚でそのリスクを回避できる。靴の中に水が入ることは豪雨などでもよくあること。

速乾タオル

速乾性シャツ

登山は運動強度が高く、非常に汗をかく。汗を放置することで休憩中などに身体が冷えて体調が悪くあることがあるし急な雨に場合はハードシェルジャケットを着る前にかなり濡れてしまうこともある。冬はテントの中の結露を定期的に吹く必要もある。速乾性のタオルは必須。

表裏で生地が違い、臭いの元となる皮脂が取れるfinetrackのナノハンカチが女性にはおすすめ。

ダウンベスト

防寒具としてダウンベスト

どんな季節にも薄手のダウンの防寒具は持っていて欲しい。200gもないし拳1つ分のスタッフバッグに収納できる。登山になれない時は標高差・昼夜の温度差の予測がつかないので、万が一に備えて持っているに越したことはない。2000mを超える山頂で凍えている初心者の方は必ずいる。

スタッフバッグ

スタッフバッグ
防水用・小分け用の袋。速乾性タオルも防寒具も雨に濡れてしまえば意味が無い。濡れると困るものはすべてスタッフバッグに収納すること。

またパッキングのテクニックとして、ダウンジャケットなど空気を含んで体積が大きくなるものはスタッフバッグの中にギュウギュウに押し込むことで体積を小さくすることもできる。

ストック

ストック
必ずダブルストックで行くこと。初心者のうちは歩き方も慣れおらず身体もできていないので、膝を壊しやすい。山頂から下り初めた直後に膝が痛くなると脂汗を書きながら下山することになる。

筋肉も疲労しきって踏ん張りがきかないので、ちょっとバランスを崩すだけで滑落する。疲労と痛みによる集中力の欠如からの事故が登山事故の中でかなりの割合になっている。ストックを持っていくだけでその可能性を減らすことができる。

ホイッスル

ホイッスル
遭難時に声を上げ続けることは体力の消耗に繋がる。特に男性の声は通りづらく気がついてもらえない可能性がある。その際にホイッスル1つあれば誰かに見つけてもらえる可能性は格段に上がる。

地図

あと何時間で山頂につくのか、夕暮れまでに下山できるのか。その判断は初心者では難しく遭難にも繋がるので登る山のマップは持って行ってほしい。山と渓谷社のヤマタイムを使えば自宅でもプリントアウトできるし北アルプスと八ヶ岳の一部はファミリーマートのマルチコピー機で購入することもできる。

これもジップロックに入れて持ち歩こう。

http://www.yamakei-online.com/yk_map/

コンパス

コンパス
自分が今どこにいるのか?どの方向に向かっているのかを地図で確認しようとするとかならずコンパスが必要となる。登山初心者のうちは地図を見ながらルートの確認はできるが、標高差などの感覚はないので自分が目指す山頂はどこなのかを確認しつつ疲れ過ぎないようにペース配分すること。

テーピング・バンソーコー

もしかしたら数年前の登山靴を履いていくかもしれない。高確率でソールが剥がれ歩けなくなるのでテーピングを持って行こう。靴が足にフィッティングしておらず靴擦れを起こす可能性も高い。バンソーコーも必需品。痛みと集中力の欠如が事故に繋がる。


ヘッドライト

ヘッドライト
タイムスケジュールが組めない最初は夕方以降の下山になってしまう可能性が高い。山は日が暮れるのが早く足元が見えなくなる。暗所での行動のためにヘッドライトは必需品。

ランタンは照射が真下になるように作られているので、持ちながら行動はできない。スマホのライトもいつバッテリーが落ちるかもわからないのでこれらを代替として考えてはいけない。

ツエルト

finetrack ツエルトⅡ
少し高く付くがツエルトを持って行くと万が一の時に役に立つ。例えば単独行で足をくじいてしまった時に豪雨が降ってきた時など、ストック2本あれば屋根付きの簡易テントになる。銀マットと同じく身体に巻き付けて体温低下を防ぐこともできるし、途中であったトラブル中の初心者を助けてあげることもできるかもしれない。

グループの1人は必ず持って置かなければならない登山用具。

その他必ず持っていくもの

  1. 雨具(上下)
  2. 携行食
  3. ゴミ袋(コンビニの袋でOK)
  4. ヘッドライト

スマホはGPS機能があったり電話ができたり便利だが、山だと電波が通じなかったり水没したりと使えなくなる可能性が高い。利用すると楽しい登山になるが、緊急時は使用できない気持ちでいてほしい。

ショップの人や経験者のアドバイスに従って一通り装備を整えるのが基本。その上で、上記のアイテムのどれかがなかった場合は是非とも検討してほしい。少額で解決できるものならばケチらずに装備を整え、より安全に楽しく登山と楽しんでいただきたい。

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