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platypus BIG ZIP LP ハイドレーションをウォーターボトルとしても使う工作手順

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platypus BIGZIP

夏山シーズンが始まり給水にハイドレーションが活躍する場面が増えてきました。

私が愛用してるのは開口部が大きく空きメンテナンスしやすく、ホースの取り付けもスマートで省スペースながら大量の水を持つ運べるplatypusの BIG ZIPシリーズ。

ハイドレーションとしての機能が優秀なので昔からこちらを愛用していますが1つだけ欠点があります。それはクッカーやマグに水を注ぐ調理用のウォーターボトルとして使用できない点です。

開口部が大きく空くのが災いして、コップに注ぐと確実にこぼし、純正のホース経由だと口で吸い出さない限り水が出ないため、ハイドレーションでBIG ZIPを使う人は別にウォーターボトルを使用するのが一般的です。

しかし日帰りや1泊のテント泊ならば2Lの水で十分なこともあるためBIG ZIPの水を調理に使えれば軽量化に繋がりますし、調理用の水がなくなりハイドレーションの水が大量に余るということもなくなります。

実は別売りのホースとアクセサリー1つでBIG ZIPをウォーターボトルとして使用できるようにカスタマイズすることができます。このためだけに別売りのホースを買うのはコストパフォーマンスが悪いので、BIG ZIPの2つ目を購入した人向けの内容です。

別売りのPlatypus IN-LINE VALVEを使う

ハイドレーションのホースをカットする

まずはplatypus BIG ZIPのハイドレーションの下側に接続するジョイントのホースをカットします。

IN-LINE VALVE

そこに850円で販売されているインラインバルブを接続します。作業はこれだけです。ウォーターボトルとして使いたいときは工作したこのホースを取り付けることでウォーターボトルとして使用することができます。

なぜか超マニアックなアイテムらしく取扱店舗が少ないです。

使い方

接続したホースについているインラインバルブを水道の蛇口の用に捻れば水が出て、閉めれば水が止まります。これでクッカーに必要な分だけ水を注ぐことが可能になります。

長期縦走時は調理用のウォーターボトルを携行するので、お互いの水の消費量を見てバランス調整をすることもできます。特にハイドレーション側の水の消費量は山行中は目に見えないため多めに入れておくと安心できます。

ウォーターボトル兼用のハイドレーションにあるトラブル

PlatypusにはHoserというウォーターボトルとしても使えるハイドレーションがあります。容器の下にペットボトルのキャップに似た形のホースの取り付け口があるため、調理に使いやすい仕様です。

しかし長期の縦走になるとトラブルが起きやすい造りであるとも言えます。まずザックのハイドレーションポケットにきれいに収まらずパッキングが歪になります。そうなるとこのキャップ部分に負荷がかかり緩んで水漏れが起きるトラブルがあります。

故障の少ないビッグジップ

ザックに搭載されている吊り下げ用のループに引っ掛けて使用するのが前提のものですが、ザックの形やパッキングの都合上ボトム部分が何かと接触してしまうこともよくあるため、山行の歩行動作でキャップが緩むことがあります。

他にも一般的には洗いにくさを指摘されていますが、山行が終わったあとすぐに洗剤を入れてシャカシャカ振れば問題ないので、個人期にはそれは気にしなくていいと思います。

このように携行に気を使うため、私は使用するのをやめて水漏れリスクのないGIB ZIPシリーズを使用しています。

ハイドレーションのみで登山をするデメリット

軽量化とパッキングのしやすさには多大な恩恵がありますが、スポーツドリンクを入れることができなくなる点です。よって塩分など行動に必要な栄養素は別に摂取する必要がありますので、タブレットやアミノ酸などを別に携行する必要があります。

500mmlくらいのペットボトルやナルゲンボトルを携行し、運動量の多い登りのみにヒップベルトに取り付けてBCAAなどを摂取するという使い方をするなどの工夫が必要になります。粉状のスポーツドリンクの素などをザックの中に1つ入れておくと便利です。

最近はエクステンドのBCAAをジップロックに入れて携行し、必要に応じてドリンクを作るスタイルにしています。

夏季の縦走になると4Lくらいの水は常備しておきたいので、platypusのソフトボトルとハイドレーションであるBIGZIPの2Lを組み合わせています。

2台目のplatypusハイドレーションを買った人におすすめ

最初からこの改造を行おうとするとホース代2800円とインラインバルブ850円がかかるためコストパフォーマンスが最悪です。個人的には数年使い込んで交換した際にあまったホースの再利用という使い方がベスト。

夏のテント泊でも3-4Lあれば1泊のテント泊は乗り切れますし、水場で補給もできますので経験上水不足になることはありません。

ハイドレーションは2Lのものがバランスが良いですが、大は小を兼ねるという意味で縦走が多い人は3Lを使用するか、2Lとソフトボトルの組み合わせ方が使いやすいと思います。

行動用のハイドレーションと調理用ウォーターボトルの運用がうまくいかない人はハイドレーションをカスタマイズすることで解決できるかもしれません。

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platypus BIGZIP LSの改造

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