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一眼レフに慣れてきた人が犯す14の間違い

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カメラマンが陥る間違い

仕事で写真を撮っていると初心者の方からデジタル一眼のオススメを聞かれたり、撮影テクニックを色々と聞かれる機会が多いです。

一眼レフの使い方に慣れてきて自分のイメージする写真が撮れ始めるころに陥りやすい勘違いなどをまとめてみました。興味や純粋な楽しさが自信に変わりはじめる時期が一番危険です。

大体が私が経験して後に反省したこと、同じ撮影現場で苦労したことです。
心当たりがある人は要注意です。

ストロボ直射を嫌う

バウンスできない状況でストロボ直射するくらいならノンストロボで撮ろうとする。
まず失敗する。もしくはダルダルな写真になる。

F3.5~F5.6の絞りに劣等感を感じる

ストロボの直射を嫌う
この辺りのF値を「中途半端」と思うようになる。
F2.8の浅い被写界深度や、F8以降のカッチリした被写界深度を多用し始める。

APS-Cレンズや18-200mmのような万能レンズを見下す

高倍率レンズをバカにし始める

「ああ…昔は僕も使ってましたよ、でも画質がね…」と何故か見下すようになる。
フラッグシップのレンズに比べると画質は雲泥の差だが、画質にこだわりすぎて何も撮らないよりも、
低画質であろうと写真を撮れている方が良いに決まってる。

どんなシャッターチャンスも逃さないことの素晴らしさに後に気づくことになる。
要は状況に応じて画質重視か利便性重視かを選択できてない。

望遠を開放で撮ることに美学を感じる

望遠レンズで開放を好んで使う
プロみたいな写真が撮れたことに味をしめ、大事なシーンでもあえて200mm F2.8でシャッターを切る蛮勇を始める。
望遠を開放で撮るにはまだピントの取り方、技術、経験が不足しているため、ことごとくピントを外す。

レンズ交換にこだわりすぎてシャッターチャンスを逃す

ここは24-70mm ここは70-200mmが最適とこだわりすぎて被写体やシチュエーションによりレンズをガチャガチャと変える。結果、シャッターチャンスを逃す。

広角の歪み、望遠の圧縮を異常なまでに気にする

接写は100mmくらいないと歪む、35mmでそんなに寄っちゃダメだ、などレンズによってどのくらいワーキングディスタンスを取るかに自己ルールを設ける

手ぶれを気にするシャッタースピードができる、しかし被写体ブレは気にしない。

被写体ブレを気にしない
1/画角(mm)=手ぶれの限界値の知識を手に入れる。35mmでシャッタスピードを1/40に設定しISO感度を極力下げる。「なんか写真が分かって来たぞ」とテンションが上がるが残念、被写体ブレします。

コサイン誤差にこだわる

人を撮るときはピントを目に合わせ、体全体が構図に入るようにカメラを下げる。そうすると若干ピントがずれるからこれをマニュアルで補正しなくては…と気にする。
しかし実際はマニュアル補正をしなければならないほどシビアなピントはそうそうないことに後々気づく。

ISO感度に余裕がない

ISO感度は低ければ低いほど高画質であると、高感度撮影を避けようとする。
設定をギリギリまで追い込んだ結果、手ぶれ写真を乱発する。
ブレてる写真よりも荒れてる写真の方が100倍よい。

無意味にバッテリーグリップが欲しくなる

バッテリーグリップが欲しくなる

大抵の人にとってデカくて重くなるだけのバッテリグリップを付けたくなる。
手が大きすぎてカメラが持ちにくい人、フラッグシップや望遠レンズをつけてボディとのバランスが悪い人、
ウェディングなど、純粋にバッテリーの持ちが不安な人以外には無用の長物。

自分が使用してるメーカーが好きすぎて他メーカーを貶す

Nikonは色がダメだから、Canonはフォーカスがダメだから〜など、と人が使っているメーカーにすら口をはさみ始める。しかし自分が言われると激怒する。一般の人は楽しく撮れればそれが一番だと思うし、プロは自分とメーカーとの相性とスタイルで決める。

圧倒的な性能の差があれば他メーカーは淘汰されているはずなので、そうなっていない今の市場を見るとどのメーカーも一長一短。

写真を気軽に楽しむのであればオリンパスのPENなんかも良いですし、どのメーカーを選ぶかは人それぞれです。

一度に高価な機材を買いすぎて色々と扱いきれずにアンバランスになる

撮影が趣味・生きがいになりガツンと投資してフラッグシップのボディやレンズを一度に揃えてしまう。しかし三脚の使い方がおかしかったりと滑稽なことになってしまう。勉強することはたくさんあるので一度に装備を揃える必要はないですよー。

覚悟もなく友人の結婚式や子供の写真撮影を引き受ける

結婚式の写真
一眼レフを持っていて写真撮影してくれる=プロと同じ技術を持っている、という先方の認識です。そういうものに限って難易度が高いもの&取り返しのつかないものです。

特に結婚式で撮影を頼まれた場合は要注意。2台ボディ+ストロボx2でやっとウェディングカメラマンと同じ装備です。今後の友人関係にまで響いてくるのでお断りしたほうが無難かなと思います。

一般の人からみたらゴミ以下の存在であることを忘れる

山も道路も公共の場所で写真を撮っている以上、大多数の他の人から見れば邪魔なだけの存在であることを忘れ撮影に熱中する。あまつさえ立ち入り禁止区域にも写真を撮りたいがために侵入し始める。

邪魔なものがあれば草をむしったり木を切る。構図の中に人が入り始めたら追い出すなどの犯罪に近い行為を無自覚で行うことになってしまう。

私の経験の中で最悪だったのが、山の中で星を撮っているカメラマンが登山者に対して「写真撮っているからヘッドライト消せ」と指示し、従った人が岩場で転んで怪我をしてしまったことです。

こういった傾向の人は自身のブログで写真をアップしたり、どこかのクラブに所属していて仲間同士で競ってる人に多いような気がしています。

写真撮影は基本的に人に不快感を与える可能性が高い行為なので、細心の注意を払う必要があります。

最後に

私が感じた問題のある写真愛好家の人々の特徴でした。数で言うとほんの一部なのですが、目立つためカメラマン全員がこういう人種なんだという認知が広まってしまうのは残念ですね。

私も気をつけなければなと思います。

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