大事なカメラはきっちり保護したい。でもカッコ悪いカメラバッグは使いたくない!一眼レフを買うと誰もが思うことです。
その中で自分にあったカメラバッグを探すのもまたカメラを趣味にした者の楽しみの1つです。私の短くもないフォトグラファー生活で買って損はなかった秀逸なカメラバッグを厳選して4つご紹介します。
どちらかというとガチの撮影で使いやすさを重視しています。
DOMKE F2
シンプルでありながら機能的なカメラバッグ。使えば使うほど味がでるカメラバッグの代名詞DOMKE。元々は報道関係のカメラマンに愛されていてシャッターチャンスを逃さないためのカメラバッグをつくるコンセプトから開発されたそう。
物自体はすごくタフだが耐衝撃性は少し心配。底に入っている衝撃吸収材も固めで地面にバッグを落としたら心配になる。落ちないように常に肩にかけて使うのがベスト。
走っていて動きつつ被写体を見つけたらすぐに撮影に入るという使い方に向いています。
使い込むことに意義がある特殊なカメラバッグなので使い古したあとも気兼ねなく知り合いに譲ることができるバッグ。知り合いから譲り受けたバッグがDOMKEだったという話はよく聞きますね。
収納できるボディ・レンズの数と走り回れる機動性のバランスが一番取れていたのがこのDOMKE f2でした。
アルティザン&アーティスト GDR-213C
おしゃれバッグの代名詞アルティザン&アーティスト。結婚式などのフォーマルなイベントの撮影でよく使いました。フルサイズのボディ2本に14-24mm 24-70mm 70-200mmにスピードライト2本を収納可能。パンパンになりますけれど。カラーも赤黒で野暮ったいイメージがないためスーツを着ていても大丈夫。
最大限機材を漬け込むなら上の画像のNikon D3のように24-70mmのようなレンズを早着したままレンズの方から収納します。
レンズに巻く緩衝材がついていたり、雨の侵入を防ぐ雨蓋機能があったりと気の利いた作りです。しかし容量目一杯に機材を詰め込むと、肩掛けベルトが食い込んで痛いです。
そんな使い方をしても縫製が破けたり、切れたりはしなかったので作りはとてもしっかりしています。
ペリカンケース1520
海外でネイチャーフォトをしていたときに国外への移動で使用していたもの。現在でも室内の商品撮影などに使っています。中のウレタンを好みに切り抜きカメラとレンズを収納できます。雑に扱ってもカメラは十分保護されるので非常に重宝します。このペリカンケースをパチンッ!と開けてさっそうと機材を取り出すと周り『こいつ…何奴っ!?』的な演出ができるかもしれません。
アメリカ軍でも採用されているらしく、車に轢かれても川に流されても中身はきっちり保護してくれる頼れるアンチクショウ。
入れている機材は
- Nikon D4S
- Nikon AF-S 14-24mm F2.8G
- AF-S 24-70mm F2.8G
- AF-S 70-200mm F2.8G
- AF-S Micro 105mm F2.8G
室内での撮影には必要なレンズは全部格納できる。ちょっとした椅子代わりにもなるので車移動+フィールド撮影がメインのフォトグラファーにはおすすめのカメラバッグ?

ロープロ トップローダープロAW 70
山に行く時はNikon D4S+24-70mmF2.8をトップローダープロに入れてザックに放り込みます。カメラ形にフィットしてして衝撃吸収性・耐水性もそれなりにあります。ザックの中を圧迫しないのが魅力です。
カメラバッグというよりも登山用のカメラケースという使い方をしています。ハイキングなどのアクティビティには便利なカメラバッグです。
写真を仕事にしている立場からの使用レビューでした。普段はDOMKE、フォーマルはアルティザン&アーティスト、海外&ロケはペリカンケース、山にはロープロという使い分けでした。
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