晩秋から冬の撮影で手がかじかんでツライ思いをしていませんか?
とはいえ手ぶくろを付けたままだとシャッターやボタン・ダイヤル操作ができないことからポケットに手を突っ込んで、撮影のときだけ手を出すスタイルの人を時々見かけます。 そんな人にはアウトドアメーカーの作った指先がオープンになるグルーブがおすすめです。
私は撮影にはMAMMUTのShelter Mars Gloveを使用しています。
MAMMUTとしてはバックカントリースキーやアルパインの用途として開発したグローブです。
行動時、待機時は指先を寒さから保護
行動時は指先をにすっぽりとカバーを被せてしまいます。
土砂降りの雨の中では少し不安がありまますが、基本的にこのブローブを使用するときは冬なので運用上問題ありません。
Shelter Mars GloveはWindstopperを使用しているため肌触りの良さと完全防風・適度な防水性があるため雪のフィールドで絶対の信頼感があります。
ベースキャンプが近くにあるならば厳冬期の槍ヶ岳の稜線でも十分機能します。 ポケットに指を入れていなくてもかじかみや凍傷を防ぐことができます。
撮影時のみ指を出す
撮影のスタンバイができたら指を出して一眼レフのセッティングを決めて撮影に入ります。
ネイチャーフォトではフィルターやレリーズケーブルなど小物を多く使用しますので、直接触れないと機材を落としてしまったりします。
Shelter Mars Gloveを使えば指先は自由になりますので撮影にたくさんの機材を使用する人ほど重宝します。
手のひらはレザーで保護と滑り止め
クラリーノレザーで滑りにくくなっています。ちょっとしたクライミングには使用できる様になっています。
たまたまですがこれがフォトグラファーにとってはありがたい機能になっています。
一眼レフを包み込むようにレザーが付けられているためガッツリとボディをつかむことができます。
手のひら全体ですべり止め加工されているカメラマン用のグローブというのは数少ないため、Shelter Mars Gloveはフォトグラファー専用グローブとして見ても優秀な造りです。
指先オープン時はマジックテープで固定できる
地味にポイントが高い点です。
指先を出したときのフード部分をマジックテープで固定刷ることができ、撮影の邪魔になることがありません。
着脱を容易にするプルループ
MAMMUTのグローブの多くに採用されているプルループ。
この2つの輪っかに指を引っ掛けて引っ張るだけで簡単にグローブを外すことができます。フィット感が良いグローブほど取り外しに苦労することが多いので、この機能はとても革新的です
紛失を防ぐためのホールド
グローブはをなくさないために左右をくっつけて保管することができます。
山行中や撮影中には気にしませんが、家でしまっておくときに便利です。
冬の撮影を快適に行なうためのマストアイテム
撮影用のグローブは色々なメーカーが出していますが私は利便性よりも確実に指先を保護してくれるアウトドアメーカーの物しか使用しません。
命を守るためのギアなので信頼性が高いからです。 冬でもアクティブに活動するカメラマンにはおすすめできるグローブです。
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