上高地・乗鞍の散策の後で高級な宿泊をしたいなら隠れ宿「もずも」

もずものロビー

山岳景勝地である上高地。梓川や穂高連峰を望む日本を代表する山岳リゾートです。

夏は避暑をもとめて多くの観光客が、秋には涸沢の紅葉を目当てに多くの登山好きが上高地に集うでしょう。山頂へのピークハントもせずに山を楽しめるというラグジュアリーな登山です。

リゾート地として山の景観を楽しみ、自然に囲まれた高級旅館で静かな時間を満喫するというのもいいのではいかと思います。

そんな山の楽しみ方が好きな方におすすめのお忍び宿をご紹介します。場所はもちろん上高地に日本一近い山岳温泉郷・平湯温泉にある「もずも」です。

上高地・乗鞍岳・新穂高ロープウェイへの拠点に最適な場所です。

1日10室、18歳未満宿泊不可の大人の宿

もずもの外観

奥飛騨温泉郷平湯温泉の中でもっとも自然に囲まれた場所にあります。気をつけないと見落としてしまいそう森の中にひっそりと佇んでいます。基本的には1室2名以下の利用で、18歳未満の方は宿泊は受け入れていません。大人がゆっくりと時間を過ごすコンセプトになっています。

施設の全てで自然を楽しめるような造りになっている

もずもの中庭
エントランスから高級感が溢れています。ウリでもある自然の景観を活かすためにガラス窓を多く設置しています。夕方以降も照明を薄暗い程度に落とすためとても雰囲気がよくくつろぐことができます。ロビーから板張りのウッドデッキに出れるため、新緑の空気を楽しむ、しんしんと降るふきの景色を楽しむなど山が好きな人にはたまらない造りです。

もずもの通路
ロビーから左右に伸びる通路の両方が客室に続く道です。ゆったりとした道のすべてがフローリングになっておりある着心地がとてもよいです。

緑を楽しむ通路

通路の各所にも大きなガラスが設置されていて森との一体感を楽しむことができます。階段の段差もゆるく作られているため、足に不安がある方でも気軽に散策することが可能です。

すべての部屋に源泉掛け流しの露店風呂付き

部屋付き露天風呂

もずもの魅力の1つが源泉掛け流しの露天風呂がすべての客室についており、24時間いつでもお風呂に入れるということです。あまり知られていませんが、平湯温泉を含む奥飛騨温泉郷は露店風呂数が日本一の数であり、2015年度温泉地満足度ランキング全国1位、口コミ平均ランキング2位という日本を代表する温泉地です。その名湯がいつでも客室から入れる贅沢を味わうことができます。

ウッドチェア

露天風呂とウットデッキはつながっており、湯から上がって休憩できるようにチェアが置いてあります。森林浴を楽しみながらこのような体験ができるのも、山好きには嬉しいもずもの魅力です。

もずもの客室

二人で過ごす分には十分な広さの客室です。窓をあけると目の前が森になっています。すごくシンプルな造りになっているため長時間部屋に篭るという過ごし方にも最適です。

もずものベッドルーム

間接照明が素敵なベッドルームです。マットはマニフレックス社製のものを使用していて寝心地は申し分ありません。なにげに枕元に携帯が充電できる電源があることも嬉しいです。

奥飛騨に来たならA5飛騨牛を堪能すべし

飛騨牛のしゃぶしゃぶ

食事にもこだわりっていて飛騨牛のしゃぶしゃぶやステーキを宿泊コースによって選ぶことができます。A5レベルの飛騨牛はサシが多く脂がすごく甘いので個人的にはしゃぶしゃぶで食べる方が好きです。

飛騨牛のしゃぶしゃぶ

飛騨牛の脂の融点は低く常温で溶け始めてしまいます。そんな上質な脂の肉をさっと茹でてポン酢で食べるのが好きです。なおしゃぶしゃぶにはポン酢やゴマダレ、各種薬味がついて来ますのでお好みの味で召し上がることができます。

富山が近いので海産物が美味しい

富山で水揚げされた海産物

奥飛騨は富山へのアクセスがよく2時間もかかりません。このことから飛騨牛と海産物両方で好きがなく、宿泊者の満足度が高い理由の1つです。もずももマグロや帯といった鮮度のよい海産物を出しています。季節によって料理の変更
があります。

岩牡蠣

山の旅館では滅多にお目に欠かれない岩牡蠣などの珍しい料理も出てきます。とても肉厚です。

自然を楽しみながら食事が楽しめる個室

もずもの食事処

もずもは一部の部屋を除いては食事処での食事になりますが、プライベートが確保されている空間なのでゆったりと食事を楽しむことができます。料理の出すタイミングなど、中居さんが常に気を遣ってくれるため個室の中だからビールなどの注文がしづらいといったこともありません。

北アルプスの大自然を楽しむラグジュアリーな旅行におすすめの宿

涸沢

上高地・乗鞍・新穂高ロープウェイ。日本を代表する山岳拠点地の1つではありますが、景勝地としてのリゾートでもあります。山を楽し拠点地として、もずもはいかがでしょうか?
1泊2食で1名26,500円~ですが、サービス内容からみると決して高くはないと感じています。

もずも

もちろん一般の登山客のお客様も多く、ガチな登山での宿泊も問題なしです。今回は若干地元ネタも含めて上高地・乗鞍をハイソに楽しみたい方へ旅館紹介でした。

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