素晴らしい景観を除けば登山での唯一の癒しは食事です。
最近ではヤマメシと呼ばれこだわりも持つ人もたくさんいらっしゃいます。
そんな方々にお勧めしたいのが登山用の食材持ち運び用のボトル「フードコンテナー」です。
パスタなどなど折れると困る食材の持ち運びに便利
フードコンテナーで一番の魅力はその堅牢性です。
ジップロックなどのビニール素材のものだとちょっとしたことで破けることがあります。
ザックの中を悲惨なことにしたくない人は汁物はフードコンテナーに入れた方が安全です。 また折れたら困る食材・湿気に弱い食材を入れる容器として重宝します。肉などはジップロックに入れておけばいいのですが、パスタはさすがに粉々になってしまいそうです。
また重たい食材、例えば米などもジップロックには入れずらいのでフードコンテナーに入れると使いやすいです。
調味料も持ち歩きたい猛者にも対応
低山でのテント泊ならたくさんの食材を持っていくことができるので調味料を小分けにして持ち歩きたいという方もいますね。
私も東京にいたときは奥多摩や丹沢でよくやっていました。
ちょうど良いサイズのフードコンテナーもあります。調味料がフードの中に漏れたら大変なことになるので、信頼性の高いナルゲン製がオススメです。
0.5Lサイズは携行食の持ち運びにも便利
小さいサイズのフードコンテナーはペットボトルとほぼ同じ大きさなので、市販のペットボトルホルダーなどにも対応しますし、ザックの横にあるポケットにも入ります。
この中にドライフルーツなどを入れて携行食入れとして使うこともできます。 私は携行食はドライパイナップルが一番だと思っているエントリーを以前に書いたのですが、その持ち運び用にはナルゲンのフードコンテナーを使用しています。

0.5Lのフードコンテナーにドライフーツを入れた場合、私の摂取量では3日分の携行食を入れることができます。
ジップロックに携行食を入れると、意外に中身が取り出しにくく食べづらいです。ジッパーを締めるときも気をつかうので、キュッとしめればいいだけのフードコンテナーの方が使いがっては良いです。
料理をパッケージ化して持ち運ぶことができる
釜飯のような全ての食材をパッケージ化して現地では火にかけるだけといった料理ならばフードコンテナーの魅力は十二分になります。
私の所属する北アルプスのど真ん中になる観光協会では料理宿の釜飯をパッケージ化してお客様にご提供できるように実験中です。
登山で本格的な料理を作るとなると下準備に時間がかかったり、食材調達で原価がかかってしまったりしますが、登山の前に下山後に宿泊する宿からフードコンテナーにパッキングされた超一流の料理をもらえるならば1500円くらいは喜んで出すような気がします。
というか私は出します。 使い方に汎用性があるので1つ持っておくと何かと便利な登山用品です。
nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L トライタンボトル クリア 91308
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