ヘッドホンを使うとデスクワークの集中力が格段に向上するのでおすすめしたい

ヘッドホンとヘッドホンアンプ

デスクワークで集中力を出すために苦労している人は多いのではないでしょうか。特にフリーランスの人はサボろうと思えばサボれてしまう環境であるため、誘惑を断ち切り仕事のモチベーションを生み出さなければなりません。

各々やり方はあると思いますが私のはヘッドホンでお気に入りの音楽を聴くことでデスクワークの長時間の集中力とモチベーションを維持します。デザインやプログラミング・写真のレタッチなどクリエイティブな作業をしている人はヘッドホン愛用者が多いイメージです。

集中力の持続に有効なヘッドホン。長年共に仕事をしてきた経験から、その効果と現在のヘッドホンライフをご紹介します。

ご近所迷惑にならない

まず、なぜヘッドホンなのか。それは低予算で高音質の環境を作れることに加えて周りに迷惑がかかりにくいからです。

大きいスピーカーで大音量で音楽をかけることに憧れはありますが、金銭面・防音面でほとんどの賃貸では無理でしょうし、家族がいる家庭でも現実的ではありません。しかしヘッドホンならばいくら大音量にしても部屋から音が漏れるということはまずありません。

特に賃貸の人はご近所づきあいは大事。お隣さんへ音が漏れてしまっていたら大問題です。私の住んでる賃貸は鉄筋コンクリート造なのでスピーカーを使っても大丈夫だとは思いますが、万が一が怖いのでヘッドホンを使用しています。

またフリーランスは日中仕事を自宅でしていたり昼間にマンションに出入りしたりするため、小さい子がいるご家庭からするとただでさえ不審人物です。できるだけ爽やかに挨拶し、雪が降ったら率先して駐車場の雪かきをして信用を作っていかなければなりません。

そういったリスクヘッジのためにも音楽はヘッドホンで楽しむことにしています。

どこでも慣れ親しんだ作業環境になる

用途に合わせたヘッドホンの選択

自宅での作業が基本ですが、デザインや簡単なレタッチ作業は外出していても愛用のMacBook Pro 2017 15インチで行っています。電車・バス・飛行機・ファミレス…場所は様々です。

いい仕事をするためにはリラックスすることが重要。そんな時ヘッドホンをつければ流れてくるのはいつも仕事をしているときに聞いているBGM。

雑音を消し作業に集中できる環境が簡単に作ることができます。電車で立っているときでも雑音がいつものBGMに変わるだけで考え事をしたり情報を整理したりする作業が捗ります。

用途によってヘッドホンを使い分ける

聴く曲、聴く場所に応じてヘッドホンを使い分けることで運動しながら音楽を楽しめたり、音質を変えてお気に入りのBGMにバリエーションを持たえることができます。気分転換にヘッドホンを変えることは良くあります。

私の場合はジムでトレーニングするならば完全ワイヤレスで防水機能のあるのAnker Zolo Liberty、電車の中や喫茶店で作業をするならばBose QuietComfort 35を使用しています。

気分によってヘッドホンを使い分ける

気分によってはハードな曲を聞きたいときもあればインスト系を聞きたいときもあります。耳に音を叩き込みたいときは密閉型のヘッドホン、音に広がりを持たせてリラックスしながら長時間聴くとき開放型のヘッドホンを使用しています。

密閉型は耳を押さえつけて音が抜けない構造になっているため防音効果がありますが蒸れます。開放型はつけ心地がよいものが多いですが小音量のスピーカーを使ってる程度には音漏れします。

ですので密閉型は外出しながらでも使えますが、開放型は室内専用としたほうが安全です。

私は低音をドンドンだしてハイテンションにしたいときはSENNHEISERのHD25-2、まったりとしたりゲームをするときは同じくSENNHEISERのHD595HD650を使い分けています。HD595はボーカル曲が前にくる傾向があり聞きやすいので歌系、HD650は音場が広いためオーケストラなどたくさんの音が入り交ざるBGM向きです。

このように仮に音楽に飽きてきてしまってもヘッドホンを新調することで刺激的な毎日を取り戻すことができます。しかし音の特性ではなく、純粋な音質にこだわるようになると、どんどん高級路線になり歩留まりがきかなくなるので注意が必要です。

自宅での作業用には一番のお気に入りヘッドホン

SENNHEISER HD800S

自宅でじっくりと仕事をするときはSENNHEISERのHD800Sを使用しています。ちょっとお高いヘッドホンですが、これを着用することでしっかり仕事しなければいけないというモチベーションに繋がります。

思い切っていい時計や服を買って仕事のモチベーションにつなげるのと似たようなものかもしれません。

どんな曲でも高いレベルでまとめてくれる音質と聴き疲れしないつけ心地なので写真レタッチやデザイン作業、論文の執筆ではずっとこれを着用しています。

ヘッドホンの性能を発揮させるためにはヘッドホンアンプが必要

ヘッドホンアンプ SONY TA-ZH1ES

ヘッドホンにはiPhoneやWalkmanでもしっかり音が出るものから、アンプに繋いでドライブさせてあげないといい音が出ないものがあります。基本的には高価格帯のスペックの高いヘッドホンになるほどアンプが必要になってきます。

使用しているSENNHEISER HD800Sは300Ωという仕様のためアンプ接続を必要とするヘッドホン。せっかくいいヘッドホンを使っているのだからそれなりのアンプを揃えようとおもい導入しているのがSONYのTA-ZH1ES

ヘッドホン専用のアンプという尖ったものです。

ヘッドホンのバランス接続

HD800Sをバランス接続する

SONYのTA-ZH1ESを選んだ最大の理由はHD800Sのウリでもあるバランス接続に対応していること。一般的なイヤホンジャックとは別の規格になっており、より高音質になるのですが、この仕様のヘッドホンもアンプも少ないためあまり流行っていません…。

ハイレゾ音源へのアップスケーリング機能

TA-ZH1ESのアップサンプリング機能

もう1つの理由がCDや圧縮音源をハイレゾ音源へとアップスケーリングできる機能。iTunesなどの入れてある音楽は昔のものを含めるとMP3なども多いため、擬似的とはいえハイレゾに変換することでよりBGMのバリエーションを楽しむことができます。

ヘッドホンを使って作業の効率化

R4のサントラ

ヘッドホンを使うことで外界の情報を遮断し、素早く集中力を発揮しするゾーンに入ることができます。またテンションを上げたいとき、気持ちを落ちつけたい時など曲を選ぶことでメンタル状態をフラットに持ち直すこともできます。

作業が終わったらそのままゲームしたり映画を見たりと汎用性の高い使い方ができますので趣味と実益を兼ねたコストパフォーマンスの素晴らしいものだと思います。高額オーディオ機器を購入する時はいつも【フジヤエービック】を使用しています。専門店なので店に行けば視聴できますし、下取り購入もできるのでオーディオが趣味の人は実質最安で購入できる場合があります。

個人的はボーカル曲はあまり集中力が出ないためインスト系の曲を良く聞いています。今日もHD800SをTA-ZH1ESに接続し、R4のサントラを聞きながらデスクワーク。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

スポンサーリンク

0
10
0
2
8
0
ヘッドホンとヘッドホンアンプ

この記事が役に立ったらいいねをしよう!

Facebookで最新情報をお届けします。

関連記事

同じカテゴリーで読まれている記事