登山やアウトドアにスマホを持って行き活用するのはもはやスタンダードです。
緊急連絡にも使えるしYAMAPなどの登山地図との連携もあります。
何度か言っていますが私は山に電子機器を持ち込むことは賛成です。より安全に・楽しく登山ができるならそれに越したことはありません。ただ依存し過ぎると危ないので、そのリスクヘッジはして欲しいというスタンスです。
山行中はモバイルデータ通信オフにするからそれほどバッテリーは減らない私ですが、悪天候で終日テントの中にいる時とかは音楽を聞いたりしますのでそれなりにバッテリーを消耗します。
これもモバイルバッテリーがあるという安心感からですね。
さて、そんな登山スマホ時代ですが当然縦走するとバッテリー残量気になりすね。モバイルバッテリー持って行きますね。そのバッテリー、登山用ですか?
一般用のモバイルバッテリーは極地用には作られていない
山は豪雨に見舞われたり、とんでもない強風が吹いたり、9月の現時点でも標高と条件次第では氷点下の気温になります。
スマホや電子機器を使う登山をするのであれば、その生命線であるバッテリーを信用のあるものをに変えることをオススメします。
そこで今回採用したのがAukeyのPB-P1というモバイルバッテリー。Amazonのタイムセールでやすかったので買って見ました。
落下に備えた金属製のケース+ゴムバンド
すでにこの段階で頼もしさが溢れています。
普通のスマホ充電にはあり得ないコンセプトのモバイルバッテリーです。バッテリーは強固なガードで守護(まも)られているので、落下によるダメージの心配はここで解消されます。
信用できる防塵・防水性能
保護等級のIP65による防塵性能は最高位であるIP6X。防水性能ではIPX5というスペックを誇ります。
防塵性能
- IP0X:無保護
- IP1X:50.0mmの外来固形物まで保護(手など)
- IP2X:12.5mmの外来固形物まで保護(指先など)
- IP3X:2.5mmの外来固形物まで保護(工具やワイヤーなど)
- IP4X:1.0mmの外来固形物まで保護(ワイヤーなど)
- IP5X:粉塵が内部に侵入せず、若干侵入しても正常運転を阻害しない
- IP6X:粉塵が内部に侵入しない
防水性能
- IPX5(防噴流形):噴流水に対する保護を規定しています。φ6.3の放水ノズルから放出される12.5L/minの水流を、あらゆる方向から、外皮表面積1m2あたり1分間、延べ3分間以上の散水を行い、浸水がないことを確認します。
これらのスペックから、風による埃は完全ブロック、雨程度の水量・水圧も問題ないということです。
仮にザックの中に水が侵入してきても大丈夫という安心感は縦走登山には重宝します。
緊急時対応のライト機能
ちょっとした明かりが必要なとき、ヘッドライト・ランタンが故障してしまったときなどの緊急事態に対応できます。
真っ暗な山の中ならギリギリ足元が照らせるくらいの出力があります。
2.1Aと1A2系統のUSBによる同時出力
2.1Aの出力が付いているので、iPadなどの急速充電に対応することができます。
日本ではiPadを山に持っていく人はいませんが、フランスやスイスなどでiPad miniで記念撮影撮影をしている方は時々見かけますね。
重たい乾電池を数本持っていくことを嫌って、ブラックダイアモンドのリボルトやスプリンターなどのUSB充電式のヘッドライトなどを使っている人には複数USBポートが付いているモバイルバッテリーは便利かと思います。
安心の大容量7500mAh
iPhone 5sは1,560mAh、バッテリーの持ちがとても良いと言われているiPhone 6s plusで2,915mAhです。通常のスマホでは3回以上・代用用スマホでは2.5回以上の充電が可能です。
4~5日程度の縦走ならこのバッテリー1つで十分という計算になります。
隣の白いバッテリーが今まで使っていたAnkerの5200mAhのバッテリー、青いのがパナソニックの2900mAhのバッテリーです。
Ankerの126gに対して今回のアウトドア用モバイルバッテリーは260gと2倍以上の重さになりますが、万が一のことを考えたらお釣りがくるくらい登山でのモバイルバッテリーとしては魅力的です。
それほど高価なものではないので、コレを機にアウトドア用のモバイルバッテリーを1つ検討してみてはいかがでしょうか。
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