写真を仕事にしていると、データ納品。レタッチ依頼・プリント納品など様々な形があります。
特にプリントに関しては展示のディレクションを含むこともあり、色々と大変です。 特にクライアントによって予算が違ったり撮影難易度もバラバラ。撮影費はそれぞれの人や会社によってバラバラなので、今回はその後のプリントと展示用フレームについてまとめます。
シンプルながらコストパフォーマンスのよい無印良品
写真を全面的に出していくならフレームはシンプルであるほど良いと思います。
特に特にネイチャーフォトなどは色鮮やかなものが多いため、フレームは極力無彩色を使用したいです。 そんなときに第一候補に上がるのがアクリルフレーム2枚で写真をはさみビスで固定するタイプ。ニコンサロンなどでも使用されていますね。
こだわるとオーダーメイドになるのですが、クライアントのご要望によりなるべく安価に済ませるオーダーをいただきましたので最安で良い評価のものを探したら無印良品のアクリルフレームにたどり着きました。A2サイズで3500円ですかなりお安い。 無印良品のオフィシャルサイトではなぜか取り扱っていないので、こちらで購入しました。
ビスで固定するシンプルなデザイン
シンプルなのがとてもいいです。 画像は納品前なので、裏側にビニールを敷いたままにしてあります。ビスの裏の金具からワイヤーを使って吊るす仕様になっています。
ワイヤーは付属してきますが、留め具はついてきませんのでホームセンターなどで購入する必要があります。A2サイズのアクリル板なので重さが1.7kgあります。落下させないためにはそれなりに耐久性のあるものを使用する必要がありそうです。
プリントは格安のキタムラネットプリント
個人的には堀内カラーとかに出したり、ラボを借りたいしたいのですが、安さ重視ということで実験的にキタムラのネット注文を使用しました。一般的に全紙サイズ(457x560mm)以上のプリントはキタムラでいうことろの「クリスタルプリント」のように写真に特化したプリンターはありません。
よって普通のポスター印刷での対応になります。 実際に印刷物を見ると、やはりラボなどでやるラムダプリントなどに比べると物足りない出来でした。このくらいの品質ならばEPSONのSC-PX3VのようなA2対応のインクジェットプリンターの方がいい色が出るようにも思いましたので、今度試してみようと思います。

フォトギャラリーへの展示
今回はフォトディレクションをすべてお任せ頂いたので、壁紙の選定も担当しました。
施設内のここのブースのみ室内照明を落として上から写真にスポットライトを当てるように工事しました。
ちなみに無印良品のA2アクリルフォトフレームはLOHACOでいつも購入しています。Amazonでや無印良品公式ページではなぜか販売されていません。
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