インクジェットプリンターの新品同梱インクの量は市販のものより少ないのか

インクジェットプリンターの同梱インクの容量

インクジェットプリンターの購入時についてくるインクは市販のものより量が少ない!詐欺だ!っていうレビューを見たので購入した A2ノビ対応のプロモデルEPSON SC-PX3Vで確認してみました。

なぜプリンター同梱のインクの容量を気にするのか?

インクジェットプリンターの同梱インクの容量

新品で買ったプリンター同梱のインクは『お試し用』として容量が少ないケースがあるようです。これは消費者にとっては懸念すべきことで、10,000円で購入するインクジェットプリンターが6色インクを使用しているのであれば、一式交換すると7000円程度かかります。新品がもう一台買えてしまいます…

もし新品のプリンターに同梱されるインクがすべて市販のものと容量が同じであるならば『5回インク交換したら不具合出る前に新品買おうか』という発想にもなるわけです。

インクジェットプリンターはインクで利益を上げるマネタイズをしているので一般ユーザー向けのプリンターは価格を抑えて手を出しやすくしています。

一昔前の白黒レーザープリンターはトナーを交換するよりも新品を購入してしまった方が安く上がるなんてことがありましたね。ゴミを大量に出してしまうので環境に優しいとはいえないビジネスモデルです。

EPSON SC-PX3Vの同梱のインク

EPSON SC-PX3Vのインク

A2ノビ対応プロフェッショナル用ということで8色、しかも大容量です。市場価格だとインク1つで4500円もします。これが8個だと36000円です。もし販売しているインクの容量の半分程度しかはいっていなかったら相当な出費です。確認前に覚悟を決める必要があります。

SC-PX3Vのテスト用インクの容量は8割ほどだった

EPSON SC-PX3Vのインクの量は8割程度

さすがプロ用機種。アプリケーションのインク残量を信用する前提ですがインクがガッツリと入っています。
展示写真用のプリンターとして稼働率が高いのでありがたい限りです。

SC-PX3Vをご購入予定の皆さん、安心してください、インク満タン入ってますよ!

あくまでEPSONのプロフェッショナルモデルでの話です

EPSON SC-PV3V

本体価格で20万弱くらいするものなので、エントリーモデルの用に7割がインク代というわけではなりません。メーカー視点から経つとプロモデルのSC-PX3Vは同梱のテストインクの容量を減らしてまで買い替えを焦る必要はないように思います。

しかし10000円前後のエントリーモデルはインク代でコスト回収する必要があるので、同梱のテストインクの容量を減らして市販のものを買わせるという意図もわからなくもないです。

みなさんもプリンターを購入するときはインク代というランニングコストを考えて購入しましましょう。

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インクジェットプリンターの同梱インクの容量

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