山岳写真を撮るための機材、装備選び
山で写真撮影することのリスクを共有した上で、リスクを回避するためにどのようなウェアを選べば良いのか実物を使いながら解説します。背負う重量や夜間撮影の有無によって携行するウェアも異なりますので個別の質問にもお答えします。
登山をしながらの写真撮影は通常の登山にくらべて余分な荷物を背負い、重量が増し行動時間も長くなりことを意味します。このことから一般的な登山よりも発汗量も多く、立ち止まることも多いため汗冷えの危険度が非常に高い行動です。 また撮影ストッポも稜線付近が多いことから強風や悪天候の中撮影するこもとあるため、どのように安全性を確保するのかを山岳写真家としての経験から考えます。