登山は安全化のための軽量化が基本です。たとえ100gの差であっても長時間歩行をすると身体への負担が大きくなります。
ウェア・ザック・レインウェア・ギアなどをシーズンや山に合わせて最適なものを選び軽量化する人がほとんどではないでしょうか。
その中で意外と見落としがちなのが財布。貴重品なので駐車場に置いておくこともできませんし、小屋で買い物するときにも使用するため必ず持っていくものです。
私が愛用してるのはMAMMUT ZIP WALLETをご紹介。もう5年以上愛用しています。
必要なものだけ入れるミニマムな設計
登山に持っていくために必要なカード類は多くありません。保険証・クレジットカード・免許証くらいあれば基本的には十分です。あとは個人的に必要だと思われる保険関係のものであったり。6枚収納できれば十分です。
登山に必要なものだけと考えすぎると、下山してから使う馴染みのお店の会員カードを入れ忘れてしまうこともあります。その点は注意が必要。
多めに入る小銭入れ
登山で頻繁に使うのが小銭。駐車場料金であったり、山行の途中の山小屋で買うドリンクであったり。ここに100円玉を入れておくと幸せになれます。
軽量化の観点からみるとお札だけ入れて置くのが良いのですが、それは山ではものすごく使い勝手が悪いのでバランスが大事。私は100円をたくさん入れる派です。
お札の収納は少し不便
カードと小銭入れの間に札をいれる使い方になります。そのままでは入らないので折りたたんで入れることになり少し不便です。
とはいえ登山で財布の使用頻度は高くないので、なによりも優先したいのが軽量小型化。次に小銭の使いやすさなので問題に感じたことはありません。
簡易撥水素材
登山用の財布は簡易撥水素材を使用されているものが多く、ザックの中に入れておけば中まで水が染みてくることがほぼありません。
革の財布などをそのまま山に持っていくと雨で濡れたり湿度の影響でダメージを受けることがあるので、普段使用している財布が高価なものであるなら、大事な財布をダメにしないためにも登山用の財布はおすすめできます。
濡れた札を山小屋で使うのはやめよう
山荘の人とお話してと出てくる話題が【濡れたお札】。雨の日にびちゃびちゃに濡れたお札で買い物をされる人。乾かさないと別の登山者へのお釣りにすることもできなくなるので、とても大変なのです。
こちらの気遣い1つで山荘の人が気持ちよく仕事できますので、お札は濡らさないように全力を尽くしましょう。
あると便利な登山用の財布
必須というわけではないけれど、使うと便利な登山用の財布。軽量化にもなりますし山に行く気分を盛り上げてもくれます。
私は本格的な登山ではザックの中にいれ、ハイキングでは撥水素材のサコッシュに入れておくなどシチュエーションに合わせて使い方を変えています。
私が使っているMAMMUTのZIP WALLETは数年前のものなので今見つけるのは難しいのですが、構成が変わった最新モデルが販売されています。
山に普段遣いの財布を持っていっているひとは、登山用の財布を使ってみるとパフォーマンスが少しだけあがるかもしれません。
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