写真のレタッチをする人の作業環境に最適なのが液晶アーム。写真編集はつきつめるとペンタブレットを使用した作業になってきます。キーボードとタブレットを同時に使うと設置や収納スペースに難儀している人は多いのではないでしょうか。
この問題は液晶アームを導入することで解決でき、さらに作業効率が改善されます。
使用しているのはERGOTRON(エルゴトロン)のMXデスクマウントLCDアーム。フレキシブルな動きで好みの場所に液晶ディスプレイを設置しやすいモデルです。
MXデスクマウントLCDアームの作り
耐荷重は13.6kgなのでほとんどの液晶ディスプレイを装着することができます。人の腕のような関節部があり、ここで上下左右と奥行き、根本のスタンド部分で回転を行うことができます。
設置はデスクを挟んで締め上げる構造なので学習机のような仕様のものは難しいです。私はIKEAのテーブルトップを収納や脚と組み合わせて作業環境を作っています。安いので穴を開けたりと雑に使えるのが魅力です。
デスクに設置
単純に挟み込むだけですので、接地に必要な面積はほとんどありません。最高13kgの液晶をこのアームで支えることになりますので、テーブルトップは厚めで剛性の高いものを使用したほうがよいでしょう。
液晶ディスプレイの取り付け
VESAマウントに液晶ディスプレイを取り付けます。現在の私のメイン液晶ディスプレイはBenQの SW2700PT。それほど重量のある液晶ではありませんのでMXデスクマウントLCDアームでしっかりと固定できます。アームにコードを束ねるループがついていますので、それを使用するとディスプレイの裏の配線をキレイにすることができます。

ギリギリまで奥に詰められる
液晶アームは奥行きが必要なイメージがありますが、エルゴトロンのMX LCDアームはこのように折りたためることができます。奥行きのない机でも液晶を最適なポジションに持ってくることができます。
これはかなりのおすすめポイント!
液晶アームはデスク周りの省スペース化ができる
液晶アームを使用するとディスプレイの下に隙間ができるため、ここにキーボードやタブレットを収納したりすることができます。こうすることでノートPCの作業場所が生まれたりと平行作業の効率があがります。
ワンルームに住んでいてデスクが1つしかない人は液晶アームを使用することで食事なども取ることができるのではないでしょうか。
PC作業デスクに物が多い人はディスプレイアーム
デュアルモニター・トリプルモニター、更にノートパソコンも使用するとデスクの上の作業スペースはありません。しかしディスプレイアームを使用すれば液晶の下は収納スペースになり色々な作業が捗ります。
私は現在正面の液晶のみアームを使用していますが、今後2枚目・3枚目とアームに切り替えていく予定です。
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