最近は山の中でも電波が入ることも多く、多くの登山者が携帯電話・スマホを登山で携行しています。中には電源と通信を常時ONにして登山のログを取っている人もいますね。
万が一の時の連絡手段に使えたり、情報の収集ができるスマホを山に持って行くことは個人的にはいいことだと思います。
電波が入らない状態でもGPSは機能しているので、圏外時でも使用できる登山地図YAMAPなどでルート検索や現在地確認するのがスタンダード担っていくのだと思います。
もちろんバッテリーがなくなったときのことを考えて紙媒体の地図は必ず携帯して欲しいと思っています。
スマホを持って行く際に考えなくてはならないのが防水対策です。ゴアテックスのウェアのポケットに入れていても山行中にずっと雨が降っていると水没事故を起こす可能性が高いです。
湿度ほぼ100%に加えてポケットの中で蒸されてしまうのが原因です。スマホの外側にはそれほど水滴がつかなくもても確実に内部に水が入り込みます。 それを防ぐのがジップロック。
防水対策はジップロックで十分
スマホや地図の防水対策として色々なメーカーから商品が出ていますが私の経験上ジップロックで十分です。
ジップロックの密封性はかなりの信頼性があり、北アルプス麓で料理宿で板前をしている登山仲間も味付けした生肉をジップロックに入れてそのままザックに入れて山頂で焼肉をします。
ザックの中で圧迫されて汁が漏れ出すのではないかと聞いてみたところ、そのようなことは1度もないとのことです。見事な堅牢性です。
そんな安心と実績のジップロックにスマホを入れて密封しておけば水はおろか湿気すらも入り込む余地はありません。
スマホのサイズを問わないジップロック
スマホ用の防水フィルムになるとサイズが合わないものも多くあります。
私の使用してるiPhone6 plusなどがいい例です…。
いちいちサイズを気にして商品を探すのも面倒であれば、買い替えをしたら全く使い物にならなくなってしまうので、費用対効果はあまりよくありませんね。
使い勝手からみるとあくまでジップロックにスマホを入れるだけなので使いやすいとは言い難いものがあります。しかし山行中に携帯を見る機会は正直ありません。
あるとしたら地図・時間と高度くらいですが、私の場合はGPSにGarminのGPSMAP62SCJや腕時計にSUNNTOのCOREを着用しているのでスマホは必要ないといった状況です。
ザックの中の小分けにも使えるジップロック
ザックに入れる様々な登山用品の収納にもジップロックは役に立ちます。
例えばインスタントコーヒーや・紅茶など。山で調理する際には食材の小分けにも使えます。
登山専用のスタッフバッグは高価なものも多いので、できるものはジップロックで代替してしまったほうが安価ですみます。
安価なので雑に扱える
そして何より雑に扱えるというのが最大のメリットです。
ジップロックのような性能にかっこいいデザインを組み込ませて所有欲を満たしてくれるものもたくさんありますが、この手のものは適当に扱えて、使用後は捨てることができる方が望ましいと考えてます。
そういう使用をすると、食事の際に出るゴミ用のゴミ袋にしたりと色々と使用用途の幅が広がります。
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